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松山市の伝統・古くを求めて

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松山市にはいろいろな 国登録文化財(建造物)   があるのはご存知でしょうか?
その内のひとつである、愛媛県教育会館をご紹介します。


 昭和8(1933)愛媛県教育会総会で、県内教職員研修の場を目的とする愛媛県教育会館の建設を満場一致で可決し、選ばれた地は松山城東の電車通りに近い場所で、毎年春の市が開催されたり、時には第22連隊の演習などに使用されていたそうです。

 建物は、昭和12(1937)年の建築で、木造3階建、鉄板葺、愛媛県技師・浅香了輔の設計によるもので、縦長の上げ下げ窓など洋風意匠を基調とし、和風装飾を組み合わせる昭和前期に特徴的な意匠をもつそうです。

 木材は主として栂や桜が使用されており、玄関を入ると広い階段を通して2階講堂に通じている。

1階は事務所、役員室、貴賓室、会議室、食堂兼応接室。
3階には張り出し桟敷、教育参考室、図書閲覧室が設けられています。

 総工費は76,419円で、当時県内約6,000人の教職員が毎月棒給の千分の一を
5年にわたって分納、その他松山市と温泉郡に住む教員の特別寄附などによって賄われたそうです。

登録は平成15年7月1日にされた建物です。

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